この記事では、Solanaウォレットの利用に関する注意点をまとめています。他のチェーンと基本的な使い方は同じですが、Solanaに特有の仕様があるため、ご利用前に必ずご確認ください。
Solana対応プラン
Solanaウォレットは以下のプランでご利用いただけます。
個人プラン
- オプション20:2アドレスまで登録可能
- オプション30:4アドレスまで登録可能
法人プラン
- 通常プラン:2アドレスまで登録可能
- 取引上限オプション(上位プラン):4アドレスまで登録可能
取引データ取得の注意点
Solanaのデータ取得時には、以下の制限がありますのでご注意ください。
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自動取得のみ対応
データは自動取得のみ対応しており、CSVファイルの手動登録はできません。 -
データ反映のタイミング
ウォレット登録の翌日からデータ取得が開始されますので、ウォレット登録直後にはデータが反映されません。 -
取得件数の制限
- 1日に取得可能な件数は約100件までです。
- 取引が大量にある場合、データ反映に数日かかる場合があります。
- AIやBOT等の自動売買で1日に100件以上のトランザクションを発行しているようなアドレスでは、データが取りきれない可能性がありますので、ご了承ください。
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取得データの範囲
- 長い期間を指定しても、古いデータが取得できない場合があります。
- 2024年6月1日以前は、多くのデータが取得できないことが確認されています。(2024年11月28日現在)
トランザクションにおける注意点
Solanaでは、取引情報の自動取得に制限があるものや、特定の機能には対応していません。そのため、取得したデータに基づいて、必要に応じてご自身で登録や修正を行っていただく必要がありますのでご注意ください。
- 失敗したトランザクション: トランザクションが失敗した場合、手数料は取得されません。
- 情報の不足: 一部トランザクション情報が不足している場合があります。
- 通貨のIN/OUT:一部のトランザクションにおいて、通貨の増減が実際の取引と異なる場合があります。
- ステーキング: ステーキングには対応していません。開始や解除は「送付」「受取」として記録されるため、個別に修正が必要です。修正方法はこちらを参照ください。
- ブリッジ: ブリッジ処理には対応していません。