TKC FXクラウドシリーズ連携の記事一覧 ① 連携の準備 / ② 仕訳の作成と送信(この記事) / ③ 仕訳を送信できないときは
クリプトリンク法人用またはクリプトリンク個人用のオプション20以上でご利用頂ける機能です。
本ページでは「TKC FXクラウドシリーズ」へ仕訳を送信する手順を説明いたします。
あらかじめ ① 連携の準備 を完了しておいてください。 TKC FXクラウドシリーズへの連携は、ファイルをダウンロードして取り込むのではなく、クリプトリンクから直接仕訳を送信するAPI連携です。FXクラウドとの連携が完了していないと、設定の入力に進めません。
「すでに明細情報は登録済みである」ということを前提として説明を行います。
仕訳の設定をする(1画面目)
「仕訳エクスポート」画面で「新規仕訳ファイルを作成する」をクリックします。「出力形式」で TKC を選択し、「TKC(FXクラウド)と連携済みです。」と表示されていることを確認してください。
対象期間・集計単位
対象期間を指定し、集計単位を選択します。
TKC連携で選択できる集計単位は「日次」と「取引単位」のみです(月次・年次には対応していません)。なお「取引単位」はご契約プランによっては選択できません。
勘定科目コードの入力
TKC は勘定科目名ではなく、4桁の勘定科目コードを指定します。
入力欄をクリックすると FXクラウドに登録されている勘定科目の候補が表示されますので、そこから選択するか、コードを直接入力してください。
「事業所用の取引種別」に対応する勘定科目は、TKC の標準科目コードがあらかじめ設定されています。次の3種類があります。
① 変更できない科目(TKCの標準科目コードで固定)
TKC が代替科目の使用を認めていない科目です。コードが固定表示され、変更はできません。
| 入力欄 | TKC標準科目コード |
|---|---|
| 売掛金 勘定科目 | 1122 |
| 長期貸付金 勘定科目 | 1256 |
| 買掛金 勘定科目 | 2112 |
| 未払金 勘定科目 | 2114 |
| 短期借入金 勘定科目 | 2113 |
| 長期借入金 勘定科目 | 2212 |
| 一年以内期限到来長期借入金 勘定科目 | 2135 |
| 仮払消費税 勘定科目 | 1164 |
| 仮受消費税 勘定科目 | 2164 |
② 標準科目コードが初期表示される科目(変更可能)
TKC の標準科目コードを初期表示していますが、必要に応じて別のコードに変更できます。
| 入力欄 | TKC標準科目コード |
|---|---|
| 未収金 勘定科目 | 1154 |
| 短期貸付金 勘定科目 | 1153 |
| 未払費用 勘定科目 | 2115 |
③ お客様に選んでいただく科目
| 入力欄 | TKC標準科目コード |
|---|---|
| 雑費 勘定科目 | 5467(製造経費)または 6231(販売費及び一般管理費のうち一般管理費) |
雑費はどちらに置くかが事業所の区分によって変わるため、初期値を設けていません。区分に合わせてご入力ください。
上記以外の「暗号資産 勘定科目」「暗号資産売却損益 勘定科目」「手数料表示 勘定科目」などは、TKC 側でお決めいただいた勘定科目のコードをご入力ください。
また、入力欄の下に注意メッセージが表示されることがあります。
- 現金・預金などの資金科目のコードを入力した場合:相手科目に収支区分の初期値が必要である旨をお知らせします。① 連携の準備 の「2. 収支区分の初期値を設定する」をご確認ください。
- 課税区分を受け付けない消費税属性の科目コードを入力した場合:そのままでは送信時にエラーになる旨をお知らせします。① 連携の準備 の「5. 消費税属性を確認する」をご確認ください。
取引先に取引所名を記載する
「取引先に取引所名を記載する」をオンにすると、クリプトリンクで登録している取引所を TKC の取引先として連携します。オン・オフで次の画面での入力内容が変わります。
- オンの場合:取引所ごとに取引先コードを設定します。
- オフの場合:取引先別管理がONの勘定科目ごとに取引先コードを設定します。
入力が終わったら「次へ」をクリックします。
口座・取引先・部門コードを設定する(2画面目)
「口座・取引先・部門コード設定」画面が表示されます。ここでは、1画面目で指定した勘定科目のうち、TKC 側で管理が必要な科目についてのみ入力欄が表示されます。
該当する科目がない場合は「このタブで設定が必要な項目はありません。」と表示されますので、そのまま進んでください。
口座コード設定(勘定科目ごと)
口座別管理をしている勘定科目ごとに、TKC で登録済みの口座コードを選択します。
取引先コード設定
- 「取引先に取引所名を記載する」がオンの場合:取引所ごとに取引先コード(6桁)を選択します。
- 「取引先に取引所名を記載する」がオフの場合:取引先別管理をしている勘定科目ごとに取引先コードを選択します。
部門コード設定(勘定科目ごと)
部門別管理をしている勘定科目ごとに、TKC で登録済みの部門コードを選択します。特定の部門に紐づかない仕訳は「共通部門」を選ぶのが自然です。
いずれのコードも、クリプトリンク上で新しく追加することはできません。追加が必要な場合は TKC 側でご登録ください。
仕訳を作成してTKCへ送信する
入力が終わったら「作成する」をクリックします。仕訳の作成と送信はバックグラウンドで実行されます。
送信が完了すると「TKC へ送信しました(伝票 ○件)」と表示されます。
エラーが表示された場合は ③ 仕訳を送信できないときは をご確認ください。
送信された仕訳を確認する
仕訳エクスポートの一覧には、作成日時と対象期間が表示されます。TKC は直接送信のため、ダウンロードボタンの代わりに「API連携」と表示されます。
最後に FXクラウドの仕訳帳で、対象の仕訳が登録されていることをご確認ください。
注意事項
- 送信した仕訳はクリプトリンクから取り消し・修正できません。TKC のAPI機能には仕訳を削除・修正する仕組みがないため、送信した仕訳を取り消す場合は FXクラウドの画面で削除するか、逆仕訳を登録していただく必要があります。
- 同じ期間を再度送信すると、仕訳が二重に登録されます。 送信をやり直す場合は、先に FXクラウドで前回登録された仕訳を削除してから、あらためて送信してください。
- 消費税の課税区分は、課税売上・課税仕入・共通課税仕入のいずれかに該当しない取引(非課税・輸出・対象外など)を、まとめて「不課税」として送信します。
- 集計単位は「日次」「取引単位」のみに対応しています。
※勘定科目の割り当てはあくまで一般例であり、お客様の事業モデルにより設定は変わります。 ご不明な場合は仮想通貨税務に詳しい税理士へご相談することをお勧めいたします。
※当機能は、クリプトリンクに登録された取引明細を用いて仕訳を作成する機能になります。会計ソフトの操作や会計ソフトに登録後の内容についてサポートはできませんのでご了承ください。