この記事ではウォレット/DeFi機能の、ウォレット履歴ファイルのダウンロードとアップロードの手順を紹介します。
まだウォレットアドレスを登録していない場合は、最初にウォレットアドレスの登録から始めてください。
※ Avalanche C-Chain、Oasys、Home Verseは、自動取得のみ対応しており、CSV登録には対応しておりません。15ヶ月以上前のデータを取得したい場合は、お問い合わせください。
1. ウォレット履歴CSVファイルのダウンロード
Step - 1
左サイドメニューの「ウォレット/DeFi取引」を選択し、「アップロード」をクリックします。(ウォレットアドレスが登録されていない場合は、ボタンは無効になります)
Step - 2
プルダウンメニューから「Ethereum」「BSC」「Polygon」「Arbitrum One」「Optimism」「Fantom」が選択できますので、該当するチェーンを選択します。ここでは「Ethereum」を選択します。
Step - 3
プルダウンメニューから、事前に登録したウォレットアドレスを選択します。
Step -4
選択したチェーンのエクスプローラーに移動する外部リンクが作成されます。これらのリンクから4ファイル全てダウンロードします。ここでは「Transaction DL」をクリックし、Etherscanのページに移動します。
「Arbitrum One」の場合は、5種類のファイルが必要になりますので、すべてダウンロードしてください。
Step - 5
ダウンロード期間を選択し、チェックボックスにチェックを入れ、「Download」をクリックします。残りの取引ファイル、「Internal Txns DL」「Token Transfers (ERC-20) DL」「NFT Transfers DL」も同様にダウンロードします。
*ダウンロード期間について
収支計算の集計期間以外に取引がある場合は、取引した全ての期間を選択してファイルをダウンロードしてください。
前年度にステーキングに預けていたものが残っている場合は正しい計算が行えないため、前年度の取引履歴がある場合は、前年度の期間も含めてダウンロードします。
その後、まとめてクリプトリンクにアップロードが可能ですが、アップロード時にエラーが発生した場合は、取引期間を分割してアップロードしてください。
なお、4つ(Arbitrum Oneの場合は5つ)のファイル全てに同じ期間を設定してください(突合時に不具合が生じる可能性があるため)。
2. ウォレット履歴CSVファイルのアップロード
Step - 1
全てのファイルをダウンロードした後、アップロードの画面に戻ります。ファイル名は変更せずそのまま枠内にファイルをドラッグ&ドロップし、「登録する」をクリックします。
Step - 2
「未登録」にアップロードしたウォレット明細の一覧が表示されたらアップロード完了です。