この記事ではウォレット/DeFi機能の、ウォレット明細を収支計算に登録する方法についてご紹介します。個々の明細を登録する「個別登録」とまとめて登録する「一括登録」の2つの登録方法をご用意しています。
こちらで説明する内容は、ウォレットアドレスを登録し、ウォレット履歴をアップロードした後の作業になります。ウォレットアドレスの登録がまだ完了していない場合は、ウォレット/DeFi取引の使い方ガイドをまずはご確認ください。
ウォレット明細情報について
ウォレット明細を収支計算に登録する前に、各明細に記載されている情報について紹介します。
- 日時:取引した日時
- Tx種別:トランザクション種別(通貨、NFT、手数料など)
- 取引概要:上からTransaction Hash、登録したウォレットアドレス、Method名
- 取引詳細:通貨名称、取引数量、取引種別(送付、受取、手数料など)
- 処理選択:登録、対象外、詳細修正、ペア選択(流動性供給の場合)
ウォレット明細を収支計算に登録する方法(個別登録)
ウォレット履歴ファイルのアップロードが完了すると、各明細は自動的にシステムがトランザクション履歴、取引種別を識別し、「未登録」にリストアップされます。以下のステップは未登録の明細を一つづつ個別に登録する方法になります。
Step - 1
ウォレット明細の情報を確認し、処理選択の「登録」をクリックし、未登録の明細を収支計算に登録していきます。登録しない場合は、「対象外」、明細を修正したい場合は「詳細修正」をクリックします。
Step - 2
「登録」をクリックすると、登録済みへの確認画面が表示されますので「登録する」をクリックします。
Step - 3
登録済のタブを開いて、明細が登録済みに移動されていることを確認します。
Step - 4
収支計算の画面に移動して、先ほど登録した明細が反映していることを確認します。
ウォレット明細を収支計算に登録する方法(一括登録)
以下のステップは未登録の明細をまとめて登録する方法になります。
Step - 1
「日時」の左隣のチェックボックスにチェックを入れ、表示されている明細を一括選択します。そうすると「一括登録」のボタンが上部に表示されますので、「一括登録」をクリックします。
- 注意1:一括登録できるのは、現在表示している明細のみです。ページが複数ある場合は、各ページを表示してから「一括登録」を行ってください。
- 注意2:トランザクション種別が「ステーキング開始」「ステーキング解除」「流動性供給の開始」「流動性供給の解除」の明細は、ペア選択してからの登録が必要なため一括登録できないようになっています。これらの明細は個別に登録を行ってください。
Step - 2
登録済への確認画面が表示されますので「登録する」をクリックします。
Step - 3
登録済のタブを開いて、明細が登録済みに移動されていることを確認します。
Step - 4
収支計算の画面に移動して、先ほど登録した明細が反映していることを確認します。
明細の詳細修正について
処理選択の「詳細修正」をクリックすると、このような画面が表示されます。ここでは取引種別の選択、取引の追加をすることができます。選択できる取引種別はトランザクション種別ごとに異なりますので、詳細はトランザクション種別の記事でご確認ください。