この記事では公式ブリッジを利用して、ETHとAvalanch間でブリッジした場合のウォレット明細の登録方法をご説明します。
公式ブリッジを利用して、ETHとAvalanch間でブリッジした場合は、ETH側とAvalanche側で通貨シンボルが異なっているため、そのまま登録してしまうと、収支計算の方で通貨残高不足が発生する可能性があります。
そこで、ETHとAvalanch間でのブリッジ時は、売買明細を作成して登録します。
STEP 1
まず、お持ちのウォレットアドレスを登録し、ウォレット明細をアップロードして下さい。データの取り込み方法としては、自動的に取り込む方法とCSVファイルをアップロードする方法の2つありますので、いずれかの方法で明細を取り込んでください。
STEP 2
ウォレット明細のデータが取り込みが終了しましたら、以下のような明細一覧が表示されます。公式ブリッジを利用して、ETHとAvalanch間でブリッジした場合の明細には、警告マークがついています。
以下の場合は、ethereumチェーンから14.0284426684 DAIを送付して、Avalancheチェーンで11.0519503453 DAI.eを受け取ったという履歴になります。
このような場合は、送付側にDAI.eの売却履歴を自動生成しておりますので、「詳細修正」をクリックして数量の修正を行います。このウォレット明細を収支計算に反映しない場合は、「対象外」ボタンから計算対象外に登録して下さい。
STEP 3
「修正」をクリックします。この明細が不要な場合は「削除」から明細を削除して下さい。
STEP 4
実際に受け取った数量を入力して、「登録する」をクリックします。通貨名称を変更する場合は、この詳細登録画面から直接入力して変更することができます。
STEP 5
数量を修正後、「登録」ボタンからウォレット明細を収支計算に反映します。Avalanche側で受け取った明細の方は不要になりますので、「対象外」ボタンでウォレット明細を対象外にして下さい。
STEP 6
収支計算の画面に切り替え、登録した明細を確認して下さい。