この記事では、事業として暗号資産やNFTの取引を行っている方が利用できる、事業者向け機能について説明します。
事業者向け機能とは
事業として暗号資産やNFTの取引を行っている法人や個人の方に向けた機能です。この機能を利用することで、事業として受け取った報酬を「売上」として登録したり、経費などを暗号資産で支払った場合に「経費・費用」として登録したりすることが可能です。
通常の売買取引から発生する損益とは分けて仕訳したい場合にご活用いただけます。
この機能は、以下のような取引を行なっている方が対象になります:
- 業務の対価で暗号資産を受け取る
- 給与等で社員に対して暗号資産を支払う
- 法人として(事業として)暗号資産売買をしている
- NFTを自分で発行して売買している
事業者向け機能を利用できるプラン
事業者向け機能は以下のプレミアムプランでご利用できます。
- 個人アカウント:オプション30
- 法人アカウント:上位プラン
個人プレミアムプランのお申し込み方法はこちら、法人はこちらをご覧ください。
事業者向け機能の設定
事業者向けの機能は、右上のプルダウンメニューにある「事業所設定」から「事業者向け機能の設定」のトグルボタンをオンにしてご利用ください。設定の詳細につきましては事業者向け機能の設定をご覧ください。
取引種別について
事業者向け機能では、取引の種類に応じてさまざまな取引種別をご用意しております。
例えば、現物取引の場合は、「売上」「売掛金・未収金の回収」など、NFT取引の場合は、「NFT売上」「NFT組成」など。事業者向け取引種別の一覧はこちらをご覧ください。
収支計算報告書について
さらに、現物取引の「売上」「売掛金・未収金の回収」「貸付金の回収」明細に関しては、「契約書上の金額」を取引種別ごとにまとめて記載しています。
仕訳データについて
仕訳データを作成する際に、以下のように「売上」「NFT売上」「売掛金」「未集金」「短期貸付金」など、その他多数の事業者向け用の勘定科目が自動で作成されます。