この記事では、事業者向け機能で利用できる取引種別についてご紹介いたします。事業者向け機能は、事業として暗号資産やNFTの取引を行っている方が活用できる機能です。事業者向け機能の使い方や設定方法などの詳細はこちらをご覧ください。
事業者向け機能の取引種別について
事業者向け機能では、取引の種類に応じてさまざまな取引種別をご用意しております。現物取引とNFT取引に分けて紹介します。
現物取引
現物取引ではの以下の取引種別がご利用いただけます。
取引種別 | 詳細 |
売上 |
売上として暗号資産を受け取った |
売掛金・未収金の回収 |
売掛金や未収金を暗号資産として受け取った |
貸付金の回収 |
貸付金を暗号資産として受け取った |
経費・費用 |
経費として暗号資産を支払った |
未払経費・未払費用の支払い |
未払経費・未払い費用の支払いとして暗号資産を支払った |
借入の返済 |
借入の返済として暗号資産を支払った |
現物取引の勘定科目について
以下の現物取引の取引種別には、以下の画像のように勘定科目が選択できるように設定されています。もし他の勘定科目を使用する場合は、会計ソフト側で勘定科目を作成してください。
取引種別 | 勘定科目 |
売掛金・未収金の回収 |
売掛金 未収金 |
貸付金の回収 |
短期貸付金 長期貸付金 |
経費・費用 |
雑費 |
未払経費・未払費用の支払い |
買掛金 未払金 未払費用 |
借入の返済 |
短期借入金 長期借入金 一年以内期限到来長期借入金 |
NFT取引
NFT取引ではの以下の取引種別がご利用いただけます。
取引種別 | 詳細 |
売上 | 自身で組成したNFTを第三者に有償で譲渡した |
NFT組成 | 自身でNFTを制作した |
NFT使用 | ブロックチェーンゲーム等でアイテム(NFT)を使い切った(NFTがなくなる) |