この記事では、クリプトリンクの計算ツールを初めて利用する方向けに、基本の使い方をご紹介します。
収支計算報告書までのステップ
取引履歴ファイルのダウンロードから、収支計算報告書を作成するまでのステップをそれぞれ説明いたします。
- Step 1:計算を開始したい年度に移動
- Step 2:取引データを取得してデータをアップロード
- Step 3:収支合計を確認
- Step 4:期末処理
- Step 5:収支計算報告書を確認
- Step 6:新しく作成された年度の情報を確認する。
Step - 1 計算を開始したい年度に移動
クリプトリンクでは、年度ごとに計算を行うため、過去に暗号資産の売買を行っている場合には、取引を行った年度に移動してデータの登録を始めます。
※課金は年度毎ではないので、複数年の計算でも料金は変わりません。
(計算を行う年度の中で、一番取引数の多い年度の取引件数でプランをご選択いただきます。個人プランについて)
右上の 「◀」 「2023」 「▶」 をクリックすると、年度を変更することができます
「◀」:過去の年度に1年ごと移動ができます。
(過去の年度が作成されていない場合、年度が作成されます。)
「2023」:作成された年度から、移動したい年度に移動ができます。
「▶」:未来の年度に1年ごと移動ができます。
(年度が作成されていない場合、年度の繰越を行うと年度が作成されます。)
Step - 2 取引データを取得してデータをアップロード
ご利用の取引所の取引履歴ファイル(CSVやEXCELファイル)の取得を行います。 ダウンロード方法は各取引所の取引履歴ファイルダウンロード方法をご確認ください。
※ウォレット/DeFi機能からのデータ登録方法はこちらをご確認ください。
ダウンロードした取引データのアップロードを行います。左のサイドメニューから「収支計算」を選択し、「アップロード」をクリックします。
プルダウンメニューから該当する取引所を選択し、ダウンロードしたファイルを選択してアップロードし、「登録する」をクリックしてください。
該当する取引所がリストに含まれていない場合は、汎用フォーマットを利用してアップロードしてください。
Step - 3 収支合計を確認
取引データをアップロードすると、自動で収支合計が算出されます。
通貨不足エラーが出る場合は、エラーとなる原因と対応方法をご確認ください。
Step - 4 期末処理
収支計算完了後、期末処理を行います。「収支計算報告書」をクリックします。
ここで、期末の残高の調整を行います。画面の指示に従って進むと収支計算報告書がされますので、そのまま次年度へ繰越処理を行ってください。
Step - 5 収支計算報告書を確認
最後に、作成した収支計算報告書をご確認ください。「取引データ集計報告書.pdf」をはじめ、各種集計結果を集計したファイルが作成されますので、確定申告の参考資料としてご利用ください。
Step - 6 新しく作成された年度の情報を確認する。
右上の▶をクリックすると年度が切り替わり、新しい年度に「前年度繰越」の明細が作成されます。
以上が基本の使い方となります。詳細な登録方法や特殊なケースについては、ヘルプセンターでキーワード検索してご覧いただけますのでご利用ください。ご質問やご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。